ゲリラ豪雨

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「夕立」から「ゲリラ豪雨」

最近、夕方になるとものすごい雷雨になりますね。以前は「夕立」といっていましたが、「ゲリラ豪雨」という表現がぴったりになってきました。

今回はこの「ゲリラ」から学べるイタリア語です。

 

ゲリラという響きと由来

このゲリラ( guerrilla )という外来語ですが、小さな部隊編成で、正攻法でない攻撃をしかける戦闘や武装集団を指しています。

「ゲリラ豪雨」があるので、ゲリラはよく聞く言葉ですが、音の響きがなんだか英語らしくありませんね。

実は、guerrilla はスペイン語で「小さな戦争」という意味で、スペイン語・イタリア語に共通する guerra という単語からきているのです。

イタリア語では、guerra (グエッラ)とは「戦争」のこと。定冠詞がつくと、la guerra です。

rra の「ラ」は、あのイタリア語特有の「巻き舌」で発音します。

巻き舌の発音練習には、この guerra や、terra (テッラ)「大地」、ramarro (ラマッロ)「トカゲ」、といった単語を発音してみるとよいでしょう。

ちなみに、世界大戦は、la guerra mondiale (ラ グエッラ モンディアーレ)となり、イタリア語のゲリラは guerriglia (グエッリーリア)です。

 

「ゲリラ」から学べるイタリア語はguerra

  • guerra (女性名詞) 「戦争」 la guerra mondiale 「世界大戦」
  • guerriglia (女性名詞) 「ゲリラ」

 

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外来語からフランス語を学ぶ!(番外編)

今回はイタリア語ではありませんが、フランス語も同じように私たちはたくさん知っています。特にバレエをされる方は、たくさんのフランス語を知らず知らずに使っています。気分転換にどうぞ。

例えば、今ではまったく使われなくなった言葉ですが、カップルのことを 「アベック」と言いました(その昔!)。これは avec というフランス語です。Tu viens avec moi? と言ったら、「君もいっしょに来る?」となります。

それから、おもしろいのは「サボる」でしょう。「サボる」はフランス語の sabotage (サボタージュ)に由来しています。「(仕事などを)ぞんざいに行う、妨害する」という意味です。

 

こんな風にして、日本人が実は知っていた隠れフランス語をあげると切りがなく、これを生かせばイタリア語と同じように、つづりや発音、基礎文法も学ぶことができます。

特にフランス語はつづりが難しいのですが、下のような実は知っている外来語をフランス語のつづりに 変換する練習を積めばカンタンに身につけることができるでしょう。

下にその他、私が思いついたものをあげておきます。ご参考まで。(アクセント記号などは表示できないことがあるので省いています。)

  • 「アンサンブル」 ⇒  ensemble (いっしょに、まとめて)
  • 「アントレ(雑誌の名前)」 ⇒  entree (入口、入ること)
  • 「アラカルト」 ⇒  a la carte
  • 「デジャブ」 ⇒  deja vu
  • 「デビュー」 ⇒  debut
  • 「シュークリーム」 ⇒  chou creme
  • 「アンケート」 ⇒  enquete
  • 「メゾン」 ⇒  maison
  • 「クーデター」 ⇒  coup d’etat
  • 「シャノワール(喫茶店の名前)」 ⇒  chat noir (黒い猫)
  • 「プチ」 ⇒  petit (小さい)
  • 「ランジェリー」 ⇒  lingerie
  • 「モンブラン」 ⇒  mont blanc (モンブラン、白い山)
  • 「オートクチュール」 ⇒  haute couture (高級婦人服仕立)
  • 「ミルフィーユ」 ⇒  mille feuille
  • 「フロマージュ」 ⇒  fromage
  • 「エチケット」 ⇒  etiquette
  • 「トラバーユ」 ⇒  travail (仕事)
  • 「ランデブー」 ⇒  rendez-vous (会合、合う約束)
  • 「パン」 ⇒  pain
  • 「クレヨン」 ⇒  crayon
  • 「ルネッサンス」 ⇒  renaissance
  • 「アンコール」 ⇒  encore
  • 「ヴァンサンカン」 ⇒  25ans (25歳)
  • 「シャンソン」 ⇒  chanson (歌、シャンソン)
  • 「アバンギャルド」 ⇒  avant-garde (前衛)

いかがでしょうか? きっと新鮮な発見があるのではないかと思います。

イタリア語ではこうした発想のもとに教材をつくっていますので、暗記に頼ることなく楽しんで学べます。

 

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「サボる」は日本語ではない!?

111030_1453~02.jpg   「サボる」は日本語ではない!?

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あの「サボる」はフランス語が原点だった!
 
「今日、授業サボっちゃってさあ…」という表現はよく使いますね。

この「サボる」という言葉ですが、漢字では書きません。出所はどこでしょうか?

なんと、これはフランス語の sabotage (「サボタージュ」と発音します)からきているのです。

意味は、「ぞんざいに行うこと、生産の妨害、怠業」です。主に、争議中の労働者が工場の生産を妨害するときに使います。

フランス語で木靴のことを、sabot(サボ)といいますが、労働者が争議の中、このサボで工場の機械を壊したことから、sabotage と言われるようになったそうです。

イタリア語にもあった「サボる」

これがイタリア語になると、sabotaggio (サボタッジョ)といいます。動詞になると、sabotare (サボターレ)です。意味はフランス語と同じなので、日本語の「サボる」とは少しニュアンスが違いますね。ちなみに「学校をサボる」をイタリア語では、marinare la scuola (マリナーレ ラ スクオーラ)と言います。

(この scuola は英語の school です。)

「サボる」が、まさか外来語とは、思ってもみなかったのではないでしょうか? 日本語で「サボる」と言うときには、思い出してくださいね。

logo_small.jpg vocabolari
  • sabotaggio (男性名詞))「サボタージュ、怠業、生産の妨害」
  • sabotare (動詞)「サボタージュを行う」
  • marinare la scuola (動詞)「学校をさぼる」

 

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プラザとパレス

プラーザ、プラザ

横浜市に「たまプラーザ」という駅があります。他には「京王プラザホテル」というものもあり、「プラザ」は身近な名詞になってきています。

また「パレス」も「グランパレス」のようにマンションの名前に使われたりするので、親しみがあると思います。

ところが、この2つの単語は親しみがあるわりに、その意味となるとよくわかっていないのではないでしょうか? そしてイタリア語やイタリアの歴史と関わっていることも。

まず「プラザ」ですが、これはスペイン語 plaza の外来語として定着したものです。元はラテン語の platĕa で、「広い道」や「広い空間」の意味からはじまりました。

現代イタリア語では、piazza (ピアッツァ)となっています。この piazza も日本語に入ってきましたね。意味は「広場、市場」となります。

つまりプラザとピアッツァは、スペイン、イタリアの言語の違いだけだったのですね。

 

パレスは、イタリア語でなんでしょう?

続いて「パレス」の palace ですが、これはイタリアのローマのある「遺跡」が由来であることがわかりました。palace のように、pala ではじまるある有名な遺跡の名前がヒントです。

考えてみて下さい。

vocabolario

  • piazza (女性名詞) 「広場、市場
  • palazzo (男性名詞) 「宮殿、庁舎、ビル 」

 

   Palatina (古代ローマ遺跡であるパラティーナの丘が由来です)

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貯蓄・貯金・貯蔵食

111030_1453~02.jpg 貯蓄・貯金・貯蔵食

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貯蓄は将来への不安

日本は貯蓄率の非常に高い国として有名です。

つまり将来への不安が多く、そのための「たくわえ」がいっぱいあるということですね。

先日、ある本で、「貯蓄、貯金、貯蔵食、というのは、冬の寒さの厳しい北ヨーロッパの発想だ」と、書いてあり、なるほどと思うことがありました。

冬に作物ができず、冬ごもりのために夏に働いておく、という発想から、稼いだお金も将来のために蓄えておこう、というわけです。

 

貯蓄は寒さの厳しい北ヨーロッパの発想

たしかに、冬の寒さがさほど厳しくない南ヨーロッパや、南米などラテン系の国々では、明日のための貯蓄より、今を楽しもう、という発想が強いですね。

一方、日本は、北日本や日本海側を除けば、気候がかなり温暖な国です。なのに、どうして「たくわえ」が多いのでしょうか?

それは、おそらく明治以降、ドイツ・イギリスといった北ヨーロッパを中心とした文化を、受け入れてきたからではないでしょうか?そして、「老後はどうするの、もしも~なったら…」とCMなどで、絶えず将来への危機意識を煽られているからかもしれませんね。

それは、「明日のために今日がんばる、その明日がやってくると、また明日のためにがんばる」となり、ラテンの国からは、冬眠前みたいに感じられるのかもしれません。

明治維新後、イタリア・スペインの文化が中心に輸入されていたら、面白かったかも、なんて勝手な想像もしてみます。

 

イタリア語の risparmiare はドイツ語由来

ちなみに、イタリア語で「貯蓄・貯金する、節約する」は、risparmiare (リスパルミアーレ)と言いますが、ドイツ語の sparen 「蓄える」から派生した語、ということですから、言葉もやはり北から来たんですね。

logo_small.jpg vocabolari
  • risparmiare (動詞) 「貯蓄、貯金、節約する」

cassa di risparmio

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神さまとパニック

パニックとギリシア神話

人は、何かびっくりするようなこと、予期しないことに出会うと気が動転してしまい「パニック」を起こします。

「パニくる」という造語の動詞まであるようです。

イタリア語でも、 panico (パーニコ)という単語があり、最近もイタリア人が使うのを耳にしました。意味はまったく同じです。

この panico のパニックは、なんと面白いことにギリシア神話のある「神」と関係があるのです。

ギリシア神話には、ヒツジやヒツジ飼いを監視する牧神で、Pankòs (パンコス)という神様がいます。この牧神は、機嫌が悪いと突然、恐ろしく怒り、ヒツジも荒れ狂ってしまうことがあるそうです。

それでこの Pankòs によって突然もたらされる恐怖や混乱のことを panico (パーニコ)、すなわち「パニック」というようになりました。

では、さらにもう一つ、ギリシア神話の神を起源としたイタリア語の形容詞があります。それは何でしょう? ヒントは「酒」の神です。

 

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【ひとりごと】

先日、2年ぶりにイタリアに行って感じたことの一つは、「ショーウインドウがオシャレ」です。ヨーロッパの他の国と比較しても、イタリアが突出しているといえるのではないでしょうか?

私はそれほどショッピングに関心があるわけではないのですが、それでも街を歩きながらの買い物が楽しく、女性の気持ちが本当によくわかりました。

また買い物もイタリア語を使うのと使わないのとでは、店員さんの反応が変わってくるようですし、店員さんとのコミュニケーションをして買った物は、ちょっと思い入れが強くなります。

イタリア語は難しいと敬遠されますが、日本語である外来語の中からも、イタリア語との結びつきが深い単語というのはたくさんあるんですね。

それを「発掘」する作業を私はひたすらやっております…。こうした言葉の数々を集めて、さらに体系化してイタリア語の基礎を31日で学んでしまう、というあり得ない企画がこちらのメルマガです。


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これは有料のメールマガジンとは異なり、31日間×5分、で終わるので、お手軽です。

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アリバイ

推理小説や事件で、犯罪を隠す証拠を残すことを「アリバイ」と呼んでいます。

このアリバイは、日本語として使っていますので、これを日本語でなんというのか?とわざわざ考えたことはありませんでした。

「現場の不在証明」なんていう言い方もあるようですが、アリバイはアリバイですよね。

ところが、先日、イタリアの探偵小説を読んでいたら、 alibi という単語が出てきたのです。イタリア語でもアリバイは alibi なのですね。イタリア語での発音は前にアクセントがつくので「アーリビ」です。

この alibi をよくよく調べてみたら、おもしろいことがわかってきました。

alibi はラテン語で、分解してみると「 alius 」+「 ibi 」になります。

alius とは「他の」という意味で、ibiは「そこに、同じところに」という意味です。

 

ということで、 alius + ibi = alibi (アリバイ)は、「他の場所」という意味だったのですね。犯罪でも、その犯罪の瞬間に「他の場所にいました」ということがアリバイというわけです。

では、ここで問題です。

この alius 「他の」+ ivi 「ところ」が合わさって、alibi(他の場所)という意味だとお伝えしましたが、このラテン語の alius は現代のイタリア語では、とてもとてもよく使う単語になっています。

最初の頭文字「 al 」がヒントです。

まさかこの単語と「アリバイ」が関係しているとは驚きです。考えてみてくださいね。

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【ひとりごと】

アリバイがラテン語だったとは、はじめて知りましたが、アドリブもラテン語です。今ではほとんど絶滅(?)した言語がまだ生き残っているなんて、ちょっとロマンを感じます。

アマゾンの密林で、絶滅したといわれていた動物を発見した!みたいな感動といったら大げさでしょうか?

 

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マスカラと仮面舞踏会

 

maschera.jpg女性のマスカラは「仮面」 

女性がお化粧でつける「マスカラ」ですが、これは英語で mascara と綴ります。 これは、もとはスペイン語の mascara から来たようです。

イタリア語だと maschera といいます。意味は「仮面、マスク」なんですね。 maschera ははじめにアクセントがあるので、「マースケラ」といった感じです。

mascherare (仮装させる、仮面をかぶせる)という動詞もあります。お化粧の「マスカラ」からだととても連想しやすいですね。

ときどき、仮面のようなお化粧の女性もいらっしゃいますが、それはさておきましょう。

 

仮面舞踏会

ちなみに中世からヨーロッパの宮廷で大流行した「仮面舞踏会」は、ヴェネツィアが発祥とされ、イタリア語ですと、

un ballo in maschera (ウンバッロインマスケラ)

といいます。ballo は「舞踏会」で、ballerina(バレリーナ)から想像することができますね。

 

logo_small.jpg vocabolario

  • maschera (女性名詞) 「仮面、マスク」
  • mascherare
    (動詞) 「仮面をかぶる」
  • ballo
    (男性名詞) 「舞踏会」

 

ひとりごと 

この間、イタリア語と関係するびっくりネタを見つけたのでご紹介しようと思っていたのですが、ウラがとれていないので、またの機会にします。

スクープをみつけた新聞記者が、確証を得られずにいる、そんな心境でしょうか?(大げさでしたね)

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『バッテラ寿司』

 

『バッテラ寿司』

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~ 10 settembre, 2010 ~
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battero.jpg

 

鯖の押し寿司である「ばってら」をご存じと思います。
おいしいですよね。

でも、このバッテラというのは
どうも日本語の響きではなさそうだと思いませんか?

調べてみたところ…、わかりました!

「ばってら」は、
ポルトガル語で、「小さい船」を意味する
bateira(バティーラ)から来ているそうです。

いわれてみればたしかに船のように見えます。

そして、なんとイタリア語にも、同じ語源で
battello(バッテッロ)という言葉があるのです。

battelloの意味はもちろん「船」ですが、
「ボート、小船」ではbarca(バルカ)がよく使われます。

バルカローレという音楽のスタイルがあるのですが、
これはbarcarola(バルカローラ)、

つまり「船乗りの歌」のことです。

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【イタリア語をマナブには】

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【ひとりごと】

日本は、江戸時代からポルトガルと交流があり、
カステラや、テンプラ、ビードロなども
ポルトガル語が由来です。

イタリア語やスペイン語とよく似たポルトガル語が
英語より先に日本に入ってきており、

日本人がイタリア語に親しみやすいのも
そうした影響もあるかもしれませんね。

ヨーロッパでもお寿司が人気ですが、
まさか「ばってら寿司」がbattelloとつながっていることが
わかるイタリア人はいないでしょうね。

 

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青色のいろいろと、マリナーラ

111030_1453~02.jpg 青色のいろいろと、マリナーラ

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青は azzurro (アッズッロ)とお伝えしました。観光地で有名なカプリ島の「青の洞窟」も、Grotta Azzurra  (グロッタ・アッズッラ)でしたね。

この「青」ですが、英語のブルーと同じく blu (ブル)というイタリア語もあります。そして、もう一つ「青」には、celeste (チェレステ)があります。

どれも「青」です。違いは「明るさ」で、「明るい→濃い」の順番に並べると、

celeste、azzurro、blu

celeste は「空色(そらいろ)」、azzurro は「青」、blu は「紺色(こんいろ)」といったところでしょうか?

ちなみに海の色を「マリンブルー」といいますが、イタリア語では

blu marino (ブル マリーノ)です。

この marino は「海の」という意味です。

サッカーJリーグのチームに「横浜マリノス」がありますが、こちらの marinos は、スペイン語の「船乗り」で、よく似ていますね。ユニフォームも、ブルーなので、まさに blu marino です。

また、ピッツァ・マリナーラは、pizza marinara とつづり、「海の、船乗りのピッツァ」⇒「魚介のピッツァ」となります。

ひとりごと

私は趣味で畑をやっているのですが、なんと今年は小麦が豊作(もちろん無農薬・無肥料!)。

が、農家さんではないので、刈りとり、脱穀作業、製粉まで、すべて手作業。地道です。仕事そっちのけで、ほとんど毎日、作業しております。

古代ローマや古代エジプトも小麦を食べていたとか。

自分は農機具も使ってないし、この作業は古代エジプトより前かも、と思ったりして。

小麦はパンやフォカッチャにして食べる予定です。いつになることやら…。

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帝王切開とタリアテッレ

以前、二人のローマ皇帝の名前、Julius(ジュリウス)とAugustus(アウグストゥス)から、luglio(ルリオ、7月)と、agosto(アゴースト、8月)になっていることをお伝えしました。

もう一人、有名な古代ローマ皇帝があることばになっているのです。

それは「帝王」です。

「帝王」とは、ドイツ語のKayser(カイザー)の訳なのですが、カイザーこそCaesar(カエサル、古代ローマ皇帝)からできたことばなのです。(カエサルは、ジュリウス・シーザーともいいますね)

ただ、帝王切開がなぜ「帝王」なのかは、諸説あるようです。カエサルは帝王切開で生れた、といった説まで登場しています。

イタリア語でカエサルは、Giulio Cesare(ジュリオ・チェーザレ)といい、帝王切開のことを、Taglio Cesareo(ターリオ チェザーレオ)といいます。

ちなみにこのtaglioは、「切断、切ること」の意で、パスタのtagliatelle(タリアテッレ)や、tagliolini(タリオリーニ)の、元にもなっていることばです。

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感謝ハムニダ

111030_1453~02.jpg 感謝ハムニダ
 
このメールマガジンでは、日本人がイタリア語とは知らずに使っているイタリア語をよく取り上げています。

誰でも、未知(知らないこと)のことは、既知(すでに知っていること)と結びつけると学びやすいようです。

韓国語では、市吉則浩さんという方が、「日本人だからできる! 漢字で覚える韓国語」
(河出書房新社)という著書で、楽しい学習法を紹介しています。

韓国の文字、ハングルで書かれていると意味がわからなくても、漢字に置き換えると楽しく覚えられる、という発想です。

例えば、

「カムサハムニダ」(ありがとう)の「カムサ」が「感謝」であったり、

「ケサン」が「計算」、「チュチャ」が「駐車」、「ノンミン」が「農民」

・・・というように、たくさん置き換えられる言葉があるのですね。

この学習法は楽しそうだな、と思っていたのですが、先日、その市吉さんとお話する機会ができました。

 → 
http://itacica.com/viewpoint/nikkan/

市吉さんはこの他にも、韓国語や韓国が身近に感じられるようなご本をたくさん執筆しておられ、イタリア語にもヒントになる楽しいお話をたくさんいただきました。

インタビュー記事はこちらからです。

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