神風と切腹

111030_1453~02.jpg 神風と切腹


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♪ STEP 1 ♪(お時間のない方はここだけ)
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前回、イタリア語でも使われている日本語を、取り上げました。今回も、そうした言葉を2つみながら、イタリア語の特徴を学びましょう。

1つは、kamikaze (神風)です。

現在も続く悲しいニュースのひとつに、自爆テロがあります。

この自爆テロのことを kamikaze と表現して、イタリアやヨーロッパ各地のニュースでは報道していることもあります。

もうひとつは、切腹です。これはイタリアでは、harakiri (腹切り)といわれます。

この2つの単語から学べることは、イタリア語には、k(カッパ)もh(アッカ)もなく、こうした外来語にのみ、kやhを使用しているということです。

イタリア語の場合、kaであればca、kiはchiと書きますね。

 

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♪ STEP 2 ♪ (さらにステップアップされたい方は)
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ちなみにイタリア語には、hのハ行の発音がないので、多くのイタリア人は「発音もできない」のです。さきほどのharakiriも「アラキリ」日本語の「部屋に入る」も「エヤニアイル」と発音してしまいます。

ヒアリングをするときに気をつけたい点です。

 

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たかがカルボナーラの発音ですが

 111030_1453~02.jpg たかがカルボナーラの発音ですが

    
先日、私の制作した「メールマガジン・プログラム」の音声をイタリア人に録音してもらいました。

その中には、日本人にも親しみやすいカルボナーラ、ピッツァ、ペンネといった単語があります。

音声チェックを行いながら、気がついたことがあります。それは「カルボナーラ」ひとつとっても、日本人のカルボナーラと、イタリア人のcarbonaraは、発音が全然違うのです。

イタリア語には、歌のようなイントネーションがあります。

音楽だと思い、歌のモノマネをするようにリピートしていると、私の「カルボナーラ」もかなりイタリア語らしくなってきました。

発音はカンタンそうに思えるイタリア語も、奥が深いなと思います。

(このたび、私の「メールマガジン・プログラム」には、たくさんの方から先行予約をいただいています。本当にありがとうございます。2月の15日からの配信を予定していましたが、音声配信の確認に今しばらくのお時間を下さい。

お伝えしたように、ネイティブの音声付きで配信いたしますが、イタリア語をよりよい環境でお聴きいただきたい、そんな思いから、クオリティのチェックを行っていますので、配信は、2月19日となる予定です。)


「メールマガジン・プログラム」は、身近な言葉を「テコ」に、メールマガジンを気軽にお読みいただきながら、イタリア語のベーシックを学んでしまおう、

という私の自信作です。↓

http://itacica.com/lettera_meltre.html

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「オッカイド」と「オテル」

111030_1453~02.jpg 「オッカイド」と「オテル」

hotel.jpg
イタリア人はHを発音できない?
先日、私たちの新教材の録音をイタリア人にお願いして行ったときのことです。「オッカイド」という単語が聞こえてきました。

なんだか少し違和感がありましたが、北海道(hokkaido)を、こう読んだのです。

つまり、イタリア語はHを発音しないのです。というより、イタリア人はHをうまく発音できません。外来語のひとつであるホテルも hotel ですから「オテル」と発音します。

イタリア語にたくさん登場するH
ところが、発音しないHは外来語以外に使わないのかというとそうではありません。

ka、ki、ku、ke、ko のカ行は、k(カッパ)を使わない代わりに
ca、chi、cu、che、co というように書くのです。

2008年にオリンピックの開催された北京は、Pechino、つまり「ペキーノ」と読みます。

ちなみに北京オリンピックは、Olimpiadi di Pechino といいます。

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イタリア語のgli (リ)

111030_1453~02.jpg イタリア語のgli (リ)

今回は、発音のお話です。以前、メルマガで、お伝えしたように、「日本人の苦手なイタリア語の発音は何か?」と日本で教えるイタリア人の先生に尋ねてみたところ…「chi (キ)」と「gli (リ)」でした。先日、chi (キ)の少し強めの発音を取り上げましたので、今日は、「gli (リ)」を勉強しましょう。

イタリア語の、gla、gle、glu、glo はそれぞれ「グラ、グレ、グル、グロ」と発音するのですが、gli だけは、ほとんど「リ」に近い発音をします。

しかも日本語の「リ」とは少し違うので、発音の仕方をイタリア人に聞いてみました。

まず「リ」と発音してみて下さい。

舌が口の中の上側に付きますが、その形のまま、唇をもっと左右に開くと…(「二」の口のカタチになります。)奥歯の方から空気がもれるような感じになります。

これが「gli」の発音ですが、あまり神経質にならなくていいようです。

famiglia (家族)、moglie (妻)、figlia (娘)の3つの単語でくり返し練習してみて下さい。「ファミーリア、モーリエ、フィーリア」です。

フランス語や英語に比べるとイタリア語の発音で気をつけることは、非常に少ないのです。

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イタリア語のchi (キ)

111030_1453~02.jpg イタリア語のchi (キ)

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日本人にとってイタリア語の発音は、とてもカンタンです。
英語やフランス語ですと、発音だけに絞った教材すらありますが、イタリア語は一冊も発刊されていません。 

ですが、ここで「あえて」、日本人の苦手な発音は何か?と日本で教えるイタリア人の先生に尋ねてみたところ…
答えは意外なもので、「chi (キ)」と「gli (リ)」でした。
たしかにイタリア語のカ行の発音は、日本語よりもう少し強めのようです。「カ・キ・ク・ケ・コ」は、ca、chi、cu、che、co となりますが、ちょっと意識するようにしてもいいかもしれません。

c のイタリア語特有の読みをおさらいしておきましょう。

ci  ce は「チ」と「チェ」と読むことはすでにご存知ですね。
(ブランドのGucciの「チ」、喫茶店のVeloceの「チェ」です)

「キ」と「ケ」は、chi と che と書きます。
では、cachiは何と読むでしょう。

おわかりですね。「カーキ」です。意味は、あの果物の「柿」です。イタリア語でも柿は柿でした。

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