カルボナーラとカーボン紙

カルボナーラとカーボン紙

111030_1453~02.jpg カルボナーラとカーボン紙
carbonara.jpg

カルボナーラの元は炭?

あの美味しいクリームパスタ、 カルボナーラ( carbonara )。

この言葉を探ってみましょう。

carbonara の元となる、carbone (カルボーネ)は、 イタリア語で「石炭、炭」という意味。

つまり、英語でいうカーボン( carbon )なのです。 Cという炭素記号にもなってますね。

今はあまり使われなくなりましたが、 複写式の紙の「カーボン紙」の「カーボン」です。 煤(すす)に、蝋(ろう)や油をまぜて 作られているからだそうです。

 

メールの「CC」もカーボンから

ちなみに、メールで同じものを複数の相手に送るとき、 「cc」というものを使いますが、 これは、Carbon Copy の略なのです。 カーボン紙は使っていませんが、 複写したコピーを送っているからでしょうね。

それでは、carbonara の意味は何でしょう?

・・・

・・・

答えは「炭焼き、炭焼き人」です。

これがどうしてパスタの名前になったかを調べたところ、諸説あるようです。 あのクリームソースに振っている黒こしょうが 炭(すみ)の粉に似ているからとか、 炭焼き職人がつくった料理だから、などです。

イタリア語で正式には、

Spaghetti alla carbonara (スパゲッティ アッラ カルボナーラ)

となります。 あまりに親しみのある料理ですが、 カーボンと関係があるなんて意外ですね。

 

logo_small.jpg vocabolari

  • carbone
    「石炭、炭」
  • carbonara 「カルボナーラ、炭焼き、炭焼き人 」Spaghetti alla carbonara