11.宗教改革

11.宗教改革中世以降の大きな動きであるルネッサンスとならんで、もう一つ革新的な運動としてあげられるのが宗教改革( Riforma protestante )です。これはドイツからはじまり、ヨーロッパ全土に広がりました。

権力闘争に明け暮れ世俗化し、堕落しつつあったローマ・カトリック教会への不満から起こった運動です。今一度聖書の教義に立ち戻る「ルネサンス的運動」ともいわれています。

この運動は、当時ローマ教会が売っていた証明証である「贖宥状(しょくゆうじょう)」( indulgenza )をドイツのマルティン・ルターが批判したことがきっかけといわれています。贖宥状とは、罪の償いを軽減する証明書で「免罪符」ともいわれます。

この宗教改革によって、プロテスタントとカトリックが対立し、ヨーロッパ全土で争うことになりました。