第13日目 イタリア語の数と冠詞(2)
un gelatoでもなんと2つ意味が…
イタリア語の数と冠詞(2)
【 不定冠詞の UNO 】
昨日は、数字の1、uno をカードゲームをまじえて学習しました。名詞とあわせると、どうなるかも見てみました。
おさらいすると…、
- 男性名詞の場合は un gelato, un libro のように un となり、
- 女性名詞の場合は、una pizza, una penna のように una となります。
「ジェラート1つ」や「ピッツァ1枚」ということですね。
今日学習する「不定冠詞の uno 」は読んでのとおり「不特定」のものをあらわす冠詞で
「ある~、ある人」を指します。
un libro であれば、不定冠詞の場合は「ある本」という不特定な本、つまり一般的な概念の「本」を指します。
- 男性名詞の場合は、un gelato, un libro のように un となり、
- 女性名詞の場合は、una pizza, una penna のように una となります。
なんだか、昨日のデジャヴ(!?)のようなことを繰り返しましたが、不定冠詞の uno と名詞との組み合わせは、数の uno のときと「同じ」なのです。
使い方はいずれ学ぶことにして、不定冠詞 uno を gelato と組み合わせて発音してみましょう。
不定冠詞 uno は、ある不特定のものを指すときに使います。以下のようにカタチは少し変化します。
男性名詞の場合は、un gelato, un libro のように un となり、
女性名詞の場合は、una pizza, una penna のように una となります。
不定冠詞 uno を意識しながら、音声を聴いて発音してみましょう。
- una penna のときに語尾の「‐a‐a」が「韻(いん)を踏んでいる」ことを意識してみて下さい。この先も、こうした例が登場します。これがイタリア語が歌のようなリズミカルに聞こえる理由のひとつです。