キャンプとキャンパス

似ているキャンプとキャンパス

野外キャンプなどの「キャンプ」と、大学などの「キャンパス」は、どちらも大変なじみのあるカタカナ外来語となっています。

「キャンプ」なぞは外来語とも思わないで使っているかもしれませんね。

さて、この「キャンプ」と「キャンパス」は、日本人が混同して使うことはまったくありませんが、英語にすると camp と campus というように、とても似ている言葉だと思いませんか?

 

もとはラテン語の campus

この2つの単語は、実はラテン語の campus (カンプス)がもとになっています。

「広場、平地」という意味です。

それが変化して、 現代のイタリア語では campo (カンポ)となっています。

この campus、イタリア語の campo は、兵隊たちが平原のような平らな土地で戦争や訓練を行ったので、「戦場、練兵場」という意味もあります。軍隊の「野営地」の「キャンプ」から、日本語の「キャンプ」のような野外活動の意味になりました。

一方、大学の「キャンパス」は、野営地のキャンプ跡地に大学が建てられたからという説があります。

言葉の由来とは本当におもしろいものだと思います。キャンプやキャンパスが、こんな共通した語源をもっていたとは驚きです。

 

イタリア語のcampo

イタリア語の campo は「畑、グランド、戦地、平原」といった意味があるので、

campo di calcio

といえば、どうでしょう?

calcio がサッカーですから「サッカー競技場」となります。

 

最後にクイズです。campus を語源として、驚くべき単語がつながってきます。それは何でしょう? オリンピックの優勝者は「チャン○○○」といいますよね。

(イタリア語では campione (カンピオーネ)といいます。)

 

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ローマ皇帝と7月、8月

いよいよ本格的な暑さがやってきました。夏休みも待ち遠しくなってきましたが、日本ではだいたい一週間程度です。

先日、あるイタリア人に今年の夏休みはどのくらい?と尋ねたら、「8月の一ヶ月」と言っていました。平気でこんなに長い休暇が取れるのはうらやましいですね。

 

さて、7月と8月は英語で、july と august というのはご存知の通りですが、イタリア語でも、luglio(ルリオ)と agosto(アゴースト)といい、ちょっとカタチが似ています。

なぜなら7、8月はどちらも古代ローマの皇帝の名前からとっているからなのです。

Julius(ジュリウス)と Augustus(アウグストゥス)という皇帝の名前がそれぞれ、

Julius ⇒ 英語の july、イタリア語の luglio
Augustus ⇒ 英語の august、イタリア語の agosto

となりました。

ちなみに休暇の「バカンス」ですが、イタリア語ではvacanza(ヴァカンツァ)といいます。

 

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