14.イタリア語の数と冠詞(3)― デュオ・トリオ・カルテット
スポーツや音楽で、3人組を「トリオ」といいます
イタリア語の数と冠詞(3)
【 デュオ・トリオ・カルテット 】
前々回、uno が登場したので、数は少し知りたくなりますね。
では、2、3、4はなんというのでしょうか?
音楽のグループの2人組みをデュオ duo、3人組をトリオ trio、4人組をカルテット quartet といいますが、
イタリア語はこれを知っていると、とても楽に覚えられます。
イタリア語で2、3、4を due、tre、quattro というのです。
音も綴りもよく似ています。
それでは、デュオ、トリオ、カルテットの音と数を連想しながら、
due、tre、quattro の練習をしましょう。
due、tre、quattro
tre、quattro の R は、イタリア語特有の「巻き舌」の R です。舌の先を震えさせるのです。
無理してやらなくても大丈夫です。日本語でも「バカヤロー」の「ロ」が巻き舌になっている人もいますね。
イタリア語の1、2、3、4、は、uno、due、tre、quattro です。
un gelato のように名詞と組み合わせてカタチが変化するのは uno だけですので、un gelato、due gelati、tre gelati、quattro gelati となります。
gelati になっているのはなぜだかわかりますね。
数字の5は cinque です。1から5までを通して発音しましょう。
uno, due, tre, quattro, cinque