ガンバると、脚

ガンバると、脚

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♪ STEP 1 ♪(お時間のない方はここだけ)
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先日、幸運なことに、サッカーのJリーグの人気チームである、「ガンバ大阪」の選手とお話する機会がありました。

ここぞとばかり、私の一番のイタリア語ネタである「ガンバのイタリア語の意味はご存知ですかー?」と尋ねたところ、「え? 知らない、ガンバレじゃないの?」とのことでした。

gamba (ガンバ)とは、イタリア語で「脚」という意味。日本語の「ガンバレ」とかけ合わせてチーム名が作られたのですね。

このことはガンバ大阪のオフィシャルサイトにも出ています。
http://www.gamba-osaka.net/gamba/index.html

ガンバのように、イタリア語は英語と同様、身近に結構、使われているものです。

 

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♪ STEP 2 ♪ (さらにステップアップされたい方は)
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今回、登場したgambaは、「脚」(骨盤から足首)のことを指しますが、くるぶしから先の「足」は、piede(ピエーデ)といいます。

「歩いて、徒歩で」はa piediで、よく使う表現です。

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gamba【f.脚】
piede【m.足】
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♪ 編集後記 ♪

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先ほど、登場したJリーガーですが、勝負の世界で鍛え上げられた心と身体はさすがサッカー選手です。

毎年変わる契約で、厳しい環境に身を置き、大変ではあると思いますが、スポーツに限らず、農業でも漁業でも「安住」はなく、毎年が勝負です。

人はやはり、こういう緊張感の中でこそ輝くものだな、と思いました。

イタリア語を操るモーツァルト

最近、オーストリアの天才作曲家であるW.A.モーツァルト(1756-1791)の本を読みました。

モーツァルトは、35年という生涯を通じ、ヨーロッパ中を旅して公演や作曲をしたわけですが、どうやらイタリア語は母国語のドイツ語並みに堪能だったようです。

イタリアの仮装行列(カーニバル)である carnevale (カルネヴァーレ、といいます)が大好きだ、

と残された手紙に書いてありました。

いわれてみれば、モーツァルトのオペラの代表作である、「ドンジョバンニ」「コジファントゥッテ」「フィガロの結婚」いずれも台詞はイタリア語だったのですね。

(イタリア語ではどう表記するのでしょう?―Step2にて)

イタリア語を自由に操るモーツァルト…、ちょっと意外な発見でした。

 
先ほど登場したモーツァルトのオペラはイタリア語で、

Don Giovanni (ドンジョヴァンニ)
Cosi’ fan tutte (コジ ファン トゥッテ、=女はみな、こうしたもの)
Le Nozze di Figaro (フィガロの結婚)

とそれぞれ表記します。

nozze(ノッツェ)は「結婚」で、常に複数形で用います。銀婚式はle nozze d’argento 、金婚式はle nozze d’oroとなります。

nozzeという結婚斡旋のサービス会社が日本にもありますね。

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carnevale 【m.カーニヴァル】
nozze    【f.pl. 結婚】
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先日、私のメールマガジンを読んでいただいている方から、お便りで、

「勉強らしい事は何もやっていなくても雑誌の記事が不思議となんとなくわかる」

といただきました。

これぞ私の目指していることで、嬉しくなりました。

難しそうだ、と思えるイタリア語を身近な話題をきっかけにして、楽しく学んでいただこう、というわけです。