コートジボワールと、アイボリー

昨日、W杯サッカー日本対デンマーク戦は、凄かったですね。興奮冷めやらぬ一日です。

ただ、イタリア代表(azzurri)は敗退してしまったので、ちょっと残念です。

W杯は、32カ国の代表チームが集っていますが、それぞれの国のイタリア語はなんというでしょうか。

オモシロい例をひとつあげましょう。

「コートジボワール共和国」ですが、これはフランス語で、Cote d’Ivoire とつづります。

cote は「海岸」、ivoire は「象牙(ぞうげ)」なので、コートジボワールは「象牙海岸」という国名です。かつて、ヨーロッパ諸国との貿易で、奴隷や象牙の売買を行なっていた歴史があるところなんですね。

この ivoire こそは、英語でいう ivory つまり、色の「アイボリー、象牙色」のことなのです。

イタリア語では、フランス語をそのまま変換し、

Costa d’Avorio(コスタ ダヴォーリオ)

といいます。

avorio がイタリア語の「象牙、アイボリー」です。

ちなみに昨日、日本が快勝したデンマークは、

イタリア語でDanimarca (ダニマルカ)といいます。

イタリア語だと、国の言い方はずいぶんと変わるんですね。

 

ひとりごと

今日はサッカーニュース一色ですが、実は、今行なわれているテニスのウィンブルドンでとんでもない試合がありました。

男子シングルスのある試合が、最長記録の11時間もかかったとのことです。これはテニスをやる身としてはちょっと考えられませんね。

日没順延を2日続け、3日目に決着、最終セットが70-68だったそうです。サッカー選手だけでなく、とにかくスポーツ選手は凄い精神力をもっているな、カッコいいな、と思いました。見習いたいです。

 

 

習得力を盗む

111030_1453~02.jpg 習得力を盗む

先日、お知らせした<コルソダスコルト>に、 すでにお申込をいただいた方々、ありがとうございます!

この教材には、ちょっとした秘密があります。

実は、教材制作者であるマリーナが、彼女の10年以上のイタリア語講師(日本人向け)としてのキャリアから、「効果があった練習だけ」に絞り込んでいることです。

「効果があった練習だけ」 です。

つまりこの練習方法を使えば、自分で自習できてしまうので、語学講師にとっては、命取りともなる内容です。

この背後にある練習方法のコンセプトを盗めば、学んだ方の自習力が上がってしまい、語学学校のレッスンにわざわざ通わなくてすんでしまう、ということです。

つまり、この教材では、イタリア語だけではなく、「自習力」も身につくということです。

私たち自身も、この教材の次のステップは、「自習力」にあると考えています。

実は、次にある会話を聞くだけでも、初心者の方にとっては、マリーナ先生のノウハウのエッセンスが
盗める内容なのです。

https://itacica.com/lettera_due2.html

この会話を、書き取り、暗記し、繰り返すだけでも、です。

https://itacica.com/lettera_due2.html

まずは、聞いてみてください。それだけでも、初心者の方には、近道となるはずです。

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【ひとりごと】

「効果のある練習に絞る」って書きましたが、これは、実は私自身も耳の痛いハナシです。

語学でも、スポーツでも、何でもそうですが、効果のない練習を繰り返していても、これだけやっているんだ、と自己満足に陥ることってよくあるんですよね。

楽しい学習の中にも「効果があるかどうか」というシビアな視点ももっておきたいですね。これからは、習得力を高める内容もこのメルマガで盛り込んでいきたいと思います。

私のイタリア語をご披露します…

~ 20 giugno, 2010 ~

このメルマガではイタリア語に関する 文章ばかりを書いてきましたが、恥ずかしながら今回、私は、 イタリア語の「音声」で登場いたします!

というのも、おとといお知らせした教材、 Corso d’ascolto 第2弾では、 イタリア人との会話の場面をリアルにご想像いただくため、 日本人「コウジ」役で、私が登場することになりました。

それが、このイタリア人のご婦人との会話です。

https://itacica.com/lettera_due2.html

Corso d’ascolto は、知ってはいるけれど、わかってはいるけれど、とっさの場面では使えないそんな「壁」を突破する、 ヒアリングを中心としたトレーニング教材です。

今回は、自己紹介だけでなく、相手への質問をして会話を発展させていきます。

「知っていること」と「実際に使えること」との溝を是非、この教材で埋めていって下さい。

https://itacica.com/lettera_due2.html

なお、ご要望のあった方にも、なるべく早くお届けしたい、という想いから、ダウンロード版のみのご案内からスタートします!

https://itacica.com/lettera_due2.html

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【ひとりごと】

昨日は、サッカーの日本代表、惜しかったですね!

日本は、もし野球でオランダに負けたら大変なことになってしまいますが、ちょうどオランダ人にとってのサッカーも、同じようなことかも知れません。

サッカーではさすがに負けられない、そんな思いだったでしょうね。

そういえば、ヨーロッパのサッカーリーグに渡る日本人選手も増えてきましたが、成功できるかどうかは、サッカー技術のみならず、「語学力」というのもひとつのキーになる、とある選手が教えてくれました。

相手の国のことを理解したり、自分のことをわかってもらったり、コミュニケーションの大事なスポーツなんですね。

 

とっさのひとこと、出ますか?

~ 18 giugno, 2010 ~

このメールマガジンを読まれている方なら、すでにたくさんのイタリア語の
単語や、フレーズをご存じでしょう。

ただ「知っていること」と「実際に使えること」とのあいだには大きな大きな違いがあるものですね。

あのフレーズを知っているのに…、

文法もわかってはいるのに…、

聴きとれなかった…、

頭が真っ白になってしまった…、

そんな経験は誰でもあるものです。(私はしょっちゅうですが…)

Come Si chiama ?

Che lavoro fa ?

Dove abiti ?

イタリア滞在中、こうした場面で、学んだことが使えるか?といわれると
どうでしょう。

それができるトレーニングこそが、外国語を学ぶ際の、究極のテーマかも知れません。

そんな「とっさの場面」を想定して、かゆいところをトレーニングできる教材Corso d’ascoltoの第二弾が完成しました。

Marina Zicchettiによる教材の最新作です。

イタリア人に実際、話しかけられた場面を想定しています。とっさの場面では、誰かが日本語で教えてくれるの?

そんな疑問から、日本語の説明を極力省いたり、基本フレーズをさまざまな角度からエクササイズできるようにしたり、教材制作にはここで書ききれないほどの工夫をこらしています。

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【ひとりごと】

マリーナの新作の教材、Corso d’ascolto Unita Due が完成しました。

Unita Unoを買っていただいた方、長いことお待たせいたしました。

今回は、私も音声の日本人役でお手伝いしましたが、教材制作の過程で、

マリーナの日本や日本人への熱い想い、そして10年という歳月を日本人にイタリア語を教えてきた教師としてのプロフェッショナリズムを感じ、その姿勢に頭が下がりました。

留学中のお小遣い稼ぎのために、日本人にイタリア語を教えるイタリア人に対しても、

そうした片手間のレッスンと私のレッスンとはいっしょにしないで欲しい

そういったプライドを感じました。

私からも自信をもってお届けできる教材です。

『東京ヴェルディと野菜』

昨日のワールドカップは、

日本のazzurri(アッズーリ=青)、強かったですね。

ここのところ、メルマガでは色のお話ばかりしましたが、
しつこく今日も「色」です。

サッカーJリーグの人気チームのひとつに
『東京ヴェルディ』があります。

こちらのチーム名の由来なんですが、

ポルトガル語の verde(ヴェルデ=緑)から
名づけられています。

そういえば、ユニフォームも緑ですよね。

そして
イタリア語も「緑」は、
verde(ヴェルデ)といいます。

東京ヴェルディとユニフォームカラーを想像すると、
覚えやすいですね。

また、イタリア語で「野菜」のことを

verdura(ヴェルドゥーラ)というのですが、

この単語も、色の verde からきています。

野菜は緑だけでなく色々なカラーがありますが、
総称として verdura です。

 

青色のいろいろと、マリナーラ

111030_1453~02.jpg 青色のいろいろと、マリナーラ

mare.jpg

青は azzurro (アッズッロ)とお伝えしました。観光地で有名なカプリ島の「青の洞窟」も、Grotta Azzurra  (グロッタ・アッズッラ)でしたね。

この「青」ですが、英語のブルーと同じく blu (ブル)というイタリア語もあります。そして、もう一つ「青」には、celeste (チェレステ)があります。

どれも「青」です。違いは「明るさ」で、「明るい→濃い」の順番に並べると、

celeste、azzurro、blu

celeste は「空色(そらいろ)」、azzurro は「青」、blu は「紺色(こんいろ)」といったところでしょうか?

ちなみに海の色を「マリンブルー」といいますが、イタリア語では

blu marino (ブル マリーノ)です。

この marino は「海の」という意味です。

サッカーJリーグのチームに「横浜マリノス」がありますが、こちらの marinos は、スペイン語の「船乗り」で、よく似ていますね。ユニフォームも、ブルーなので、まさに blu marino です。

また、ピッツァ・マリナーラは、pizza marinara とつづり、「海の、船乗りのピッツァ」⇒「魚介のピッツァ」となります。

ひとりごと

私は趣味で畑をやっているのですが、なんと今年は小麦が豊作(もちろん無農薬・無肥料!)。

が、農家さんではないので、刈りとり、脱穀作業、製粉まで、すべて手作業。地道です。仕事そっちのけで、ほとんど毎日、作業しております。

古代ローマや古代エジプトも小麦を食べていたとか。

自分は農機具も使ってないし、この作業は古代エジプトより前かも、と思ったりして。

小麦はパンやフォカッチャにして食べる予定です。いつになることやら…。

イタリア代表と「青の洞窟」

111030_1453~02.jpg イタリア代表と「青の洞窟」

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いよいよサッカーのワールドカップが近づいてきました。今年も優勝候補のひとつであるイタリア代表は、通称「アッズーリ」と呼ばれています。

それはなぜかというと、ユニフォームを思い出してください。青色をしていますね。

ということで、イタリア語で「青」は azzurro それが複数となって azzurri (アッズーリ)となります。

また、イタリア南部・カプリ島の観光名所のひとつに、「青の洞窟」があります。

洞窟の中の海の色が光の反射によって、感動的に美しい青色になっているスポットです。

http://www.capri.it/it/grotta-azzurra

(↑カプリ島の観光サイト、こちらにキレイな写真もあります。)

こちらも「青」で、「洞窟」は grotta ですから、Grotta Azzurra (グロッタ・アッズッラ)といいます。

 

ちなみに南フランスの観光地に、コートダジュールがありますが、この「ダジュール(d’Azur)」の azur はフランス語の「青」で、azzurro とよく似ていますね。

ひとりごと

私はテレビのない生活をしているのですが、余計な情報も入ってこないので、とてもスッキリと毎日が過ごせています。オススメです。ときどき海外旅行から帰国したような気分になるときもあります。

でも、さすがにワールドカップは観たいので、友達の家に行こうか、バーに観に行こうか、を考えております。

テレビの普及していなかった時代はみんなこんな感じだったのだろうな、と思いました。