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外来語から学べるイタリア語

焦点のフォーカス

フォーカスにフォーカス! ことばの「語源」というのは本当におもしろいもので、ときどき思わぬところに行きあたることがあります。 カメラで焦点を合わせることを「フォーカスする」と言ったり、考えを何か一つに集中させるときも「フォーカスする」なんていう表現を […]

バッティングフォームとチーズ

スポーツのフォームとチーズ 野球やテニス、ゴルフなどのスポーツで「あの選手のフォームは美しい」などと言うことがあります。イチロー選手のバッティングフォームも美しいですね。 この「フォーム」というのは日本語ではなんと言うのでしょう? カタチ? 様式?  […]

ベネッセコーポレーション

「赤ペン先生」で有名なベネッセ 「赤ペン先生」で有名な「進研ゼミ」は、ベネッセコーポレーションによって運営されていますが、「ベネッセ」はみなさまもご存じのブランドですね。今回は教育ビジネスでは日本でもトップクラスのこの「ベネッセ」を取り上げてみましょ […]

モノクロとモノトーン

モノクロとモノトーン 今でもおじいさん、おばあさんの世代は、映画やテレビがすべて白黒であった時代を知っており、「昔のテレビはみんなモノクロだったんだよ」と、言います。 また、私が大学生だった頃(15年ほど前ですが)、女の子の学生の間で黒が大流行したこ […]

手紙の追伸「P.S.」

手紙の追伸「P.S.」って何? 最近はメールが主流となってきたので、手紙を手書きで書くことは少なくなってきました。ですが、やはり手書きの手紙というのはいいものですね。 手紙の最後に付け加えることがあるときは、 「P.S. 余談ですが…」 などと書きま […]

ティラミスの「引っぱる」

日本でひろまるカタカナ外来語を手がかりにイタリア語を学ぼう、というのがいつものコンセプトです。楽しんでいただけるようユニークなものを、と意気込んでいるので、今回の「ティラミス」はちょっとありふれているかと思い、後回しにしていたテーマでした。 しかし慣 […]

帝王切開とタリアテッレ

カエサルこそ「帝王」 二人のローマ皇帝の名前、Julius (ジュリウス)と、Augustus (アウグストゥス)が、luglio (ルリオ、7月)と、agosto (アゴースト、8月)の名前の元になっていることを以前、お伝えしました。 もう一人、有 […]

メゾソプラノ

メゾソプラノの「メゾ」 合唱のコーラスで、ソプラノという一番高い声域の次に、「メゾソプラノ」という声域があります。 これは、ソプラノの次の「アルト」との「中間」の音域のことを指します。 この「メゾソプラノ」の「メゾ」は、同じく「メゾフォルテ」「メゾピ […]

雨合羽(あまがっぱ)

雨合羽(あまがっぱ)の「カッパ」は外来語 「雨合羽(あまがっぱ)」という言葉は、若い人の間ではあまり使われなくなってはいるものの、「合羽(かっぱ)」は日本語だと思っている人は多いでしょう。 ところが実は「カッパ」の由来は、カステラやテンプラと同じよう […]

セミナーとゼミナール

講演会のセミナー、学校のゼミナール 講演会などを「セミナー」と呼びますが、予備校の名前などによく使われるのが「ゼミナール」という単語。 大学でも研究室を「ゼミ」と呼びますが、これもゼミナールの略ですね。 そもそもこのセミナーもゼミナールは、まったく同 […]

デマ

「それはデマでしょ?」 「消費税が値上げされるらしいよ。」 「え、本当? それはデマじゃないの?」 という表現は日本人なら自然と使っているでしょう。 ところがこの「デマ」というのは、日本語のようでありながら、外来語であり、しかもとても古い歴史のある言 […]

耳をそばだてる「スカウト」

「スカウト」は耳をそばだてて調査しています・・・ 外来語が一瞬にしてイタリア語になる!という楽しさで、 いろんなネタを集めてきました。 そんな中でもときどき「特ダネ」があります。それが今回のテーマ「スカウト」です。 「スカウト」と聞いて、まず思い浮か […]