

ワインは赤と白とロゼがあり、好みが分かれるところですが、 みなさんはどうでしょうか?
私は冬になると赤、夏になると白です。
ということで、ワインだけではありませんが、 今回は「飲みもの」がテーマ。 「ビバレッジ」という言葉を聞いたことがありますか?「ベバレッジ」と書かれていることもありますね。
ご存じのキリンビバレッジや、飲みものの自動販売機の会社、ジャパンビバレッジなら、聞いたことがありそうですね。
このビバレッジ、ベバレッジの意味は、「飲料」で、英語では beverage とつづります。さて、このつづりをじーっと見ながら本題に入りましょう。イタリア語とどう関係あるのでしょう?
イタリア語では「飲む」という動詞は bere (ベーレ)で、一見関係ないようなのですが、この動詞を主語によって活用させると…
bevo、bevi、beve、beviamo、bevete、bevono
となるではありませんか!
そうですね。ビバレッジの beverage とは、大いに関係あり!と踏んで調べてみました。
この言葉は、ラテン語の「飲む」の bibere (ビべレ)が語源で、それが bevere という形になって、英語の beverage や、イタリア語の bere になったようです。
ということで、ベバレッジから学べるのが動詞 bere で、キーフレーズは
Beve un bicchiere di vino.
(彼はワインを一杯飲みます。)となります。
vocabolario
- bere (動詞) 「飲む」
Beve un bicchiere di vino.
(彼はワインを一杯飲みます。)