~ 7 maggio, 2010 ~
♪ ゴールデンウィークは、晴れの日が続きました。みなさんはどんなvacanzeを過ごされましたか?私は、趣味のバイオリンばかりを弾いて過ごしました。
さて、そのときにあらためて感じたことがあります。
クラシック音楽の楽譜には、f(フォルテ)、p(ピアノ)、フェルマータ、テンポといった指示がありますが、これ、ほとんどすべてイタリア語なんですね。
しかも、こうした単語は、イタリア語の日常会話でも使われているので、
音楽がお好きな方なら、すでに数十語のイタリア語は
潜在的に知っているわけです。
例えば、
f(フォルテ)は「強い」の forte、(イタリア人の奥さんはとても「forte」です)
p(ピアノ)は「ゆっくり、静か」の piano
フェルマータは「停止、停留所」の fermata
(バスの停留所は fermata dell’autobus)
テンポは「時間」の tempo
となります。
それぞれが日常会話でどう使われているかを、調べればよいのですね。
こんなことをきっかけにしながら、イタリア語を学ぶのもひとつです。