日本人が知らずに使うイタリア語の決定版!
日本人がイタリア語とは知らずに使っているカタカナ外来語。
その中でも私が「特ダネ」と呼ぶネタがいくつもあるのですが、今回はそのひとつ。(というより、これだけアンテナを張りながらも、私が気付かなかっただけなのですが…。)
歌で伴奏をつけずに歌うとき、「アカペラで歌います」と言いますが、この「アカペラ」は、日本人になじみの外来語です。
実はその「アカペラ」が正真正銘のイタリア語だったのです!あまりにも身近にあったイタリア語で驚きますね。
つづりは
a cappella
です。
意味は何だと思いますか?ヒントです。
ミケランジェロの描いた「最後の審判」などで有名なヴァチカンの「システィーナ礼拝堂」のことを、
La Cappella Sistina
といいます。
つまり、「礼拝堂、聖堂」のことを cappella というので、a cappellaは「礼拝堂の中で」という意味だったのです。
ではなぜ、伴奏なしで歌うことが「アカペラ」なのか、これにはさらにおもしろい由来があります。
とにかく、日本人の誰もが知っている「アカペラ」が、前置詞まで含んだ正真正銘のイタリア語だったとはおもしろいですよね。
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