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ホンモノとレプリカ

replica

「これは、あの名画のレプリカでございます。」

なんて表現をすることはありませんか?

 

「レプリカ」はこのままイタリア語に!

何かの作品や製品の「オリジナル・本物」に対して、 「複製品、模造品、コピー」のことを 「レプリカ」といいます。

この「レプリカ」は replica として英語でも使われますが、 もともとはラテン語やイタリア語から派生しており、 なんと、イタリア語も replica で、「レープリカ」と発音し、まったく同じ意味で使われています。

例としては、

una replica di Gioconda 

(ウーナ レープリカ ディ ジョコンダ)

であればどうでしょう?

 

Gioconda とはあのダ・ヴィンチの名画「モナリザ」のことですから、 「モナリザのレプリカ・複製品」となります。

今回取り上げた replica は、イタリア語としてレベルの高い単語ですが、 この「レプリカ」を知っているだけで身近に感じませんか?

 

replica は、 「コピー・複製品」のほかにも意味があります。

さてここで問題です。 replica が動詞になると、 replicare (レプリカーレ)となるのですが、

Lo spettacolo e’ replicato. 

(ロ スペッターコロ エ レプリカート)

spettacolo (=スペクタクル ⇒「上演、公演」) となると、どういう意味になるでしょう?

 

 

「複製」から「もう一回繰り返される」 つまり「再演された」となるんですね。

「レプリカ」から学べるイタリア語をまとめておきます。

replica

(nome f.)「コピー・複製品」
ーuna replica di Gioconda
ー「「モナリザ」の複製」

replicare (verbo)「繰り返す」

となります。

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