第9日目 イタリア語の名詞(3)
おいしそうなpizzaが「1枚」あります。
イタリア語の名詞(3)
【 女性的な響き 】
7日目に出てきたイタリア人の名前を思い出して下さい。
男性のRoberto、Stefano、Paolo、女性のMaria、Rosanna、Marina、それぞれに共通することはなんでしたか?
男性はすべてoで、女性はすべてaで終わっていましたね。
ということは、今日登場した pizza は、そうです、女性形の名詞なのです。
pizzaのようにaで終わる名詞は、女性名詞であり、「単数」つまり1つである、ということです。
pizzaも1枚だからpizzaといいます。写真も1枚のpizzaの写真を選びました。
今日はこのことだけ理解できれば、おしまいです。
みなさんの身近に知っているイタリア語で、a で終わる名詞をピックアップしてみると面白いでしょう。カルボナーラ、オペラ、パスタ、…etc. みんな「女性名詞の単数」ですよ。
それでは、「女性名詞の単数」であることを意識して発音してみましょう。

イタリア語の語尾の「ア」の響きは、アンナや、マリアの人名のように女性的な響きです。zaの「ツァ」の発音はかなり強い音です。
イタリア語のモノの名前、つまり名詞には、男性名詞と女性名詞の2種類があります。aで終わると、ほとんど女性名詞の単数です。それでは複数は? これもみなさんご存知の単語です。また明日!
語尾のaがMariaのように女性名詞(単数)であることを強く、強く、意識して、音声を聴いて発音してみましょう。どこかで聴いたことのある単語を集めました。

- opera は、「オペラ」です。「作品」という意味もあります。
- festa は、「お祭、パーティー」です。日本でも「~フェスタ」というイベントがあります。
- ballerina は、「バレリーナ」です。
- gamba は、サッカーのJリーグのチーム「ガンバ大阪」のガンバで「足」ということです。
- carbonara は、「カルボナーラ」です。
- musica は、「音楽」です。
- camera は、「部屋」という意味です。