14.プッチーニ
ジャコモ・プッチーニ( Giacomo Puccini 1858-1924年)は、ヴェルディと並んで、イタリアオペラの中でももっとも上演されることの多い作曲家です。ルッカ( Lucca )の音楽家の家系に生まれたプッチーニは、ミラノ音楽院で学びました。
『ラ・ボエーム』( La Boheme )、『トスカ』( Tosca )、『蝶々夫人』( Madame Butterfly )などが代表作で、非常に美しいメロディのあるオペラです。
プッチーニ自身は、嫉妬深い妻によってメイドが自殺したり、自動車事故にあったり、と波乱の多い人生でした。